バイアグラ（オーストラリア製）

効果・効能

バイアグラ（オーストラリア製）は、有効成分に性器周辺の血管を拡張して血流を増幅させる作用のあるシルデナフィルを使用しています。
EDは血管が縮まったり血流が少なくなったりして、性器へと勃起に必要な量の血液が行き届かないことで起こります。
バイアグラ（オーストラリア製）を服用するとその作用によって性器へと十分に血液が巡るため、勃起が可能となるのです。

成分は服用して30分ほどで吸収されて効果が出はじめ、1時間ほどで血中濃度がピークへと達します。
そのため服用は性行為の30分～1時間前がベスト。
効果は5時間ほど持続するため、その間に性的興奮や性的刺激を感じると何回でも勃起できます。

バイアグラ（オーストラリア製）はオーストラリア市場向けに製造されているED治療薬です。
一般的なバイアグラとは対象の市場やパッケージが異なるだけで、製造は大手製薬会社のファイザーであり錠剤も同様のものを使用しています。
そのため効果は想像するバイアグラと100％同じです。
バイアグラは世界的にも有名なED治療薬です。それゆえ使用していない人でも認知しており、パッケージを見ればわかるほど。
バイアグラ（オーストラリア製）は標準的なバイアグラとはパッケージが異なるため、ED治療薬を使用していると知られたくない人におすすめの商品となっています。

用法・用量

服用後は次の服用タイミングまで24時間以上あけてください。
通常は1錠（50mgまたは100mg）を服用しますが、効果の強さによって服用量の増減が可能です。
錠剤をピルカッターやはさみなどで半分または4等分にして自分に合った服用量を見つけましょう。
しかし1度服用して効果がなかったらからといって再度服用するといった行為は禁止されています。
半錠または1／4錠でも1錠分とされるため、効果がない場合は次回の服用時に増量してください。

空腹時での服用が推奨されています

バイアグラ（オーストラリア製）の有効成分であるシルデナフィルは食事の影響を受けやすくなっています。
食事と一緒に服用してしまうと薬の吸収が後回しにされてしまい十分な効果が得られなくなります。
吸収率を高め効果を十分に得るためにも空腹時での服用を心がけましょう。

バイアグラ（オーストラリア製）を飲みつつ食事も楽しみたいという人は、服用と食事の間に時間をおきましょう。

治療薬を服用してから食事を楽しみたい場合は、食事の30分前までにバイアグラ（オーストラリア製）を服用してください。
30分ほどで成分が体内へと吸収されるため、食事の影響を受けずらくなります。

食事を楽しんでから薬を服用したい場合は、食後2時間以上経過してから飲んでください。
2時間以上経過すると食事を消化されて空腹状態となっているため、十分に吸収可能です。
※食事の後に薬を服用する場合は消化を促すためにも消化されやすい食べ物を選んでください。

副作用

これらの症状が多くみられます。
他にも動悸やめまい、口渇、関節痛といった副作用が見られますが、通常は軽度な症状や短期的な症状ばかりです。
しかし重症化や長期化する恐れもあるため、不調を感じた場合は服用を中断して病院を受診してください。

頭痛や鼻炎薬との併用が可能です

副作用が気になって性行為に集中できないという場合は、市販薬との併用が可能です。
頭痛の症状がある場合は頭痛薬、鼻炎の症状がある場合は鼻炎薬といったように症状に対応する薬を服用しましょう。

この時注意したいのが併用禁忌薬ではないかどうかです。
気になる人は事前に医師または薬剤師に確認を行ったうえで併用するようにしてください。

依存性や耐性はありません

医薬品の服用で気になるのは依存性や耐性です。
依存してしまえば心身に支障をきたしてしまいますし、耐性がついてしまえば薬を服用する意味がありません。

バイアグラ（オーストラリア製）は用法用量を守って服用すれば、依存性がなく耐性もつきにくいED治療薬です。
しかし用法用量を守らない場合は安全性の保証はできません。

薬が効きづらくなってきたと感じた場合は耐性がついたわけではなく次の原因が考えられます。

• 用法用量に誤りがある
• 効果が現れる前に性行為を行っている
• 動脈硬化や糖尿病が進行している
• ストレスや疲れなどにより身体のコンディションが悪い

禁忌・注意

他に常用している医薬品がありバイアグラとの併用が不安な人は、医師に確認をしてから併用するようにしてください。

次の項目にあてはまる人はバイアグラ（オーストラリア製）の服用はできません。

• 本剤または含有成分にアレルギーのある人
• 心血管系障害を有するなど性行為が不適当とされている人
• 重度の肝機能障害のある人
• 低血圧または高血圧の人
• 6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こした人
• 網膜色素変性症の人

使用上の注意

バイアグラ（オーストラリア製）と次の医薬品を併用する場合は注意が必要です。
場合によっては医師の指導のもと併用してください。

• チトクロームP450 3A4阻害薬
• チトクロームP450 3A4誘導薬
• 降圧剤
• α遮断剤
• カルペリチド

参考サイト

• KEGGデータベース「バイアグラ」
• フリー百科事典 ウィキペディア「シルデナフィル」