ベガマックス

効果・効能

ベガマックスは、「性的に興奮しても勃起できない」「勃起を維持できない」といったEDの悩みを解消します。

EDになると、脳が性的興奮を感じてもペニス周辺の血管が広がらず、勃起に必要な血液がペニスに集まりません。
ベガマックスは、ペニス周辺の血管を広げて血流を改善し、ペニスへ血液が集まりやすくなることで勃起しやすい環境を整えます。

ベガマックスは服用して30分ほどで効き始め、作用は約5時間ほど持続します。
作用時間内であれば、複数回の勃起が可能です。

50mgの服用で72％のED改善率が証明されています

国内で行われたシルデナフィルの臨床試験では、25mgの服用で58％、50mgで72％、100mgで72％のED改善率が証明されています。

50mgと100mgではED改善率が同じため、50mgでも十分に効果を得られます。
しかし、50mgを服用しても効果が得られなかった人は、1回の用量を100mgまで増量することが可能。
服用量を増やすと作用が強まるため、ED改善効果を実感しやすくなります。

用法・用量

ベガマックスは、服用して約1時間後に作用のピークを迎えます。
ベストなタイミングで勃起力を得られるよう、性行為の約1時間前に服用しましょう。

ベガマックスの成分量は日本の規格よりも多く、1錠（100mg）を服用すると副作用が出やすくなる場合があります。
初めて服用する場合は、4分の1または2分の1にカットして自分にあった量に調整しましょう。

効果が得られない、かつ副作用が出なかった場合のみ100mgまで増量が可能です。
服用回数は1日1回と決められているため、追加で服用するのではなく、24時間以上経過してからお試しください。

空腹状態で服用しましょう

ベガマックスに配合されているのは食事の影響を受けやすい成分です。
腸内で吸収されるため、食後すぐに服用すると食べたものの脂質や油分が腸壁へ膜を張り、成分の吸収を妨げてしまいます。
空腹状態で服用すると成分が吸収されやすく、ベガマックス本来の効果を発揮できます。

食事の予定がある場合は、食事をする30分前または食後2時間以上間隔を空けて空腹状態で服用してください。

副作用

ベガマックスの副作用はほとんどが一過性で、効果が弱まるとともに症状も治まります。
副作用が気になる場合は、市販の頭痛薬や鼻炎薬を服用しても構いません。
市販薬と併用してもベガマックスのED改善効果は維持できます。

アルコールとグレープフルーツは、ベガマックスの副作用を強める作用があるため、一緒に摂取しないでください。

重篤な副作用が報告されています

頻度はまれですが、重篤な副作用が起きる可能性があります。

• 持続勃起症
• NAION
• 意識喪失　など

性的興奮がない状態で勃起が4時間以上続く、急に視力が低下する、意識が朦朧とするなどの症状がある場合は、早急に医療機関を受診して下さい。

禁忌・注意

※以下の症状がある人はベガマックスを服用できません。

• シルデナフィルにアレルギーの既住歴がある
• 低血圧または高血圧
• 重度の肝機能障害がある
• 心血管系の機能に障害があり、性行為による負担が懸念される
• 直近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血・心筋梗塞を発症したことがある
• 網膜色質変性症、狭心症、原発性肺高血圧症を患っている

※以下に当てはまる人は、ベガマックスの服用に注意が必要です。

• 未成年、高齢者
• 陰茎に欠陥がある
• 鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病、出血性疾患または消化性潰瘍、肝障害（脂肪肝など）を患っている
• 併用注意薬（リトナビル、エリスロマイシンなど）を服用している

参考サイト

本商品の詳細は、海外メーカーの商品情報の翻訳および以下のサイトを参考に編集しています。

• KEGGデータベース「シルデナフィル」
• フリー百科事典 ウィキペディア「シルデナフィル」