エストラーナ・ジェネリック

効果・効能

有効成分にエストラジオールは、女性ホルモンの1つ・卵胞ホルモンを模した成分です。

不足した卵胞ホルモンを補うことで、更年期障害・骨粗しょう症・不妊症など、女性特有の症状を改善します。

即効性の高い膣坐剤です

エストラーナ・ジェネリックは、膣に挿入するタイプの錠剤です。
卵胞ホルモンが分泌される卵巣の近くで使用することで、高い効果の実感と即効性が期待できます。

用法・用量

使用開始～2週間は、1日1回の使用を続けます。
15日目以降は、3～4日に一度・週に2回ほど使用してください。

使用の手順

1.手指を洗い、清潔にしてください
2.1回分を開封し、アプリケーターの先端を触らないように取り出します
3.アプリケーターをゆっくりと膣へ挿入し、上部をカチッと音が鳴るまで押します
4.膣内に錠剤を挿入出来たら、アプリケーターを引き抜いて捨ててください

副作用

ホルモンバランスが変わることで、月経時のような症状が現れることがあります。

重篤な副作用

ごくまれに、アナフィラキシー、静脈血栓塞栓症、血栓性静脈炎などが起こる可能性があります。

下肢の痛みやむくみ、急な息切れ、胸の痛み、視力の低下などが現れた場合には、重篤な症状に発展する恐れがあります。
使用を中止して、医療機関で適切な処置を受けてください。

禁忌・注意

下記に当てはまる人は、エストラーナ・ジェネリックを使用できません。

• エストロゲン依存性悪性腫瘍（乳癌、子宮内膜癌など）および、その疑いがある
• 乳癌の既往歴がある
• 未治療の子宮内膜増殖症がある
• 血栓性静脈炎や肺塞栓症がある、またはその既往歴がある
• 動脈性の血栓塞栓疾患（冠動脈性心疾患、脳卒中など）又はその既往歴がある
• 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある
• 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦
• 重篤な肝障害がある
• 診断の確定していない異常性器出血がある

併用注意薬

以下の医薬品を服用する・服用中である場合には、エストラーナ・ジェネリックとの併用について医師へご確認ください。

• 抗生物質（リファンピシン）
• 抗てんかん剤（フェノバルビタール、フェニトイン、カルバマゼピン）
• HIV逆転写酵素阻害剤（エファビレンツ）
• セイヨウオトギリソウを含む食品
• ステロイド
• プロテアーゼ阻害薬（リトナビル、ネルフィナビルなど）

保管方法

• 直射日光、高温・多湿を避けて保管してください。
• 小さな子供の手が届かない場所に保管してください。
• 使用期限（EXP）が過ぎた商品は、摂取しないでください。

参考サイト

本商品の詳細は、海外メーカーの商品情報の翻訳および以下のサイトを参考に編集しています。

• KEGGデータベース「エストラーナ」