パースピレックスロールオン

効果・効能

パースピレックスロールオンは固形タイプの制汗剤です。
脇に直接塗ることで汗を抑えて気になるニオイの発生を阻止します。

脇汗は服ジミやニオイのもととなってしまい、生活に支障が出てしまう場合もあります。
特にニオイは自分で気づきにくく、無自覚に周囲に迷惑をかけていることも。
ワキガは汗や汗に含まれる皮脂・汚れを細菌が分解する時に発生します。
ニオイを防ぐためには他のニオイで誤魔化すか、汗をかかないようにするかの2つの方法があります。

パースピレックスロールオンは発汗を抑えてニオイを防ぐ制汗剤。
脇にパースピレックスロールオンを塗ると成分が汗腺深部（汗を出す管）にフタをします。
汗腺を閉じることで汗が出なくなり、ニオイの発生を予防できるのです。

パースピレックスロールオンは3～5日ほど効果が持続するため、簡単に使用できます。

40％以上の減汗作用が認められています

パースピレックスロールオンは国際的な機関であるFDA（米食品医薬品局）に制汗剤として認められています。
FDAに制汗剤として認められるためには、使用した場合に通常時と比べて20％以上の制汗作用が確認できなければいけません。

パースピレックスロールオンはドイツで行われた試験において40％以上の発汗を抑える作用が見られました。
市販の制汗剤に比べて高い有効性が確認されたパースピレックスは、脇汗やワキガに悩んでいる人の助けになると言えます。

配合成分の働き

・塩化アルミニウム
医療用防汗剤として使用されている成分です。
汗腺の細胞に作用して管を閉塞し、発汗を抑えます。

・エタノール
消臭効果や殺菌作用があります。
発生したニオイを抑えたり、ニオイのもととなる細菌を除去します。

・乳酸アルミニウム
塩化アルミニウムによるかゆみを防ぎます。

用法・用量

1、シャワーで脇を清潔な状態にします。
2、脇の水気を取り、乾燥した状態にしてください。
3、パースピレックスロールオンを脇に直接塗布します。
4、成分を浸透させるため数時間置いてください。
　（塗布部分が乾いてから衣服を着用します。）
5、塗布部分を濡れたタオルで拭き取ります。

塗るタイミングは就寝時がオススメです。
寝ている時は自律神経から副交感神経に切り替わり体温が下がるため、汗が出にくくなっています。
そのため塗った成分が流れ落ちることがないうえ、体がリラックスモードになっているため成分が体内へと染み込みやすくなっています。

1週間継続して塗布してください。
1週間後または効果を実感できたら3～5日おきに塗ります。

副作用

使用後に皮膚の赤みやかゆみ、かぶれといった症状が見られる場合があります。
症状が悪化していく場合は医師の診断を受けてください。

禁忌・注意

パースピレックスロールオンの併用禁忌薬はありません。

参考サイト

本商品の詳細は、海外メーカーの商品情報の翻訳および以下のサイトを参考に編集しています。

• KEGGデータベース「塩化アルミニウム」
• KEGGデータベース「エタノール」