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痛風の薬

痛風の薬

痛風の状態で選ぶ・おすすめの治療薬

尿酸値の上昇に気づくよりも先に痛風発作(痛み)が起きてしまったら、まずは痛みや腫れを抑える治療が優先です。
痛みのピークは24時間後で、3~7日ほど経つと痛みは引いていきます。痛みが治まったら、薬を使って尿酸値を下げる治療を行ないます。

状態 痛みが起きる 痛みが落ち着いた後
目的 痛風発作の鎮痛 痛風発作の予防 尿酸値の改善
おすすめ商品 ナイキサン コルヒチン ザイロリック フェブリク
ナプロシン(ナイキサン) コルヒチン ザイロリック フェブリク
1,340円
(90錠)
3,140円
(100錠)
3,140円
(100錠)
890円
(10錠)
副作用 胃痛、腹痛 など 発熱、下痢、腹痛 など 発疹、貧血、胃腸症状 など 痛風発作(服用初期)
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尿酸値が高いとわかったら…必要なのは治療薬?サプリメント?

尿酸値が高いと言われても、痛風発作の経験がなければ治療薬は必要ありません。
生活習慣の改善に取り組み、尿酸値が下がればOK。
肥満を解消するだけでも尿酸値は低下するので、食事制限に併せてダイエットに役立つサプリを取り入れるのも方法のひとつです。

痛風予防に役立つサプリメント

痛風の予防には、ダイエットが有効です。
肥満気味で尿酸値が高い人は、体重を減らすと尿酸値も下がります。

痛風の予防や改善において食事療法は欠かせませんが、その際に役立つのがダイエット系のサプリメントです。

ダイエットの補助に役立つサプリメント

アーユスリム、ラズベリーケトン、カーボブロッカーなど 

 

▶ ダイエットサプリ一覧

痛風療薬の種類と効果

痛風の治療は、痛風発作の改善や予防と痛みの原因である高尿酸血症(尿酸値が高い状態)の改善を軸に行なわれます。

目的 痛風発作の改善・予防 尿酸値を改善する
分類 非ステロイド性抗炎症薬 痛風発作抑制薬 尿酸生成抑制薬 尿アルカリ化薬
働き 痛みを緩和する 痛みを予防する 尿酸の生成を抑える 酸性尿をアルカリ性に近づける
商品 ナイキサン コルヒチン ザイロリック
フェブリク
ポトレート

尿酸生成抑制薬の効果、副作用、注意点

尿酸生成抑制薬の代表的な薬

ザイロリック、フェブリク、ウリアデック、トピロリック など

効果

尿線生成抑制薬は、尿酸の生成を抑えて尿酸値を低下させる薬です。

尿酸は、プリン体が肝臓で代謝される際に発生します。
尿酸生成抑制薬には、プリン体の代謝を促す酵素・キサンチンオキシダーゼの働きを阻害する役割があります。

キサンチンオキシダーゼが作用しない = プリン体の代謝が妨げられる = 尿酸が作られない

尿酸の量を減らすことで、高尿酸血症や痛風の症状を改善します。

副作用

胃の不快感や下痢といった胃腸症状が現れる場合があります。
まれに肝機能障害を生じる恐れがあるため、体のだるさや食欲不振、黄疸などが現れた場合には医療機関を受診してください。

注意点

痛風発作が続いているあいだは服用せず、発作が治まってから服用を始めてください。
尿酸生成抑制薬による治療中に痛風発作が起きた場合には、コルヒチンを併用してください。

尿アルカリ化薬の効果、副作用、注意点

尿アルカリ化薬の代表的な薬

ポトレート、ウラリット など

効果

尿アルカリ化薬(アルカリ化療法剤)は、酸性化した尿をアルカリ性に戻すことで尿路結石の生成を防ぎます。

痛風で尿酸値の高い状態が続くと通常は中性~弱酸性の尿が酸性になり、尿酸結石を生じやすくなります。
尿酸結石は腹部の激しい痛みや血尿、嘔吐といった症状を引き起こすため、尿アルカリ化薬による結石の予防や除去といった治療が必要です。

副作用

胃の不快感、食欲不振、下痢、吐き気といった消化器系の症状を生じる場合があります。

発症頻度は低いですが、高カリウム血症や発疹・かゆみなどの皮膚症状が起こる可能性もあります。
脈拍が遅くなる・だるさや脱力感を感じるといった症状があれば、早めに医師へ相談してください。

注意点

高カリウム血症や消化性潰瘍、活動性尿路感染症、腎不全の人は服用できません。
また、ヘキサミン(尿路消毒剤)を服用している人は併用禁止。
水酸化アルミニウムゲル(制酸剤)との併用には十分な注意が必要です。

非ステロイド性抗炎症薬の効果、副作用、注意点

非ステロイド性抗炎症薬の代表的な薬

ナイキサン、ロキソニン、ボルタレン、セレコックス など

効果

非ステロイド性抗炎症(NSAIDs)は、痛みの原因物質・プロスタグランジンを抑えて炎症や痛み、発熱などを軽減します。

プロスタグランジンは、COX(シクロオキシゲナーゼ)という酵素によって作られます。
非ステロイド性抗炎症は、COXを阻害することでプロスタグランジンの生成を抑制。
痛風発作による痛み(疼痛)を緩和します。

副作用

腹痛や吐き気、消化性潰瘍などの消化器症状が起こりやすいため、胃腸が弱い人は注意してください。
また喘息や息苦しさなど、気管支症状も起こりやすいため、異変を感じたら医療機関を受診してください。

注意点

インフルエンザの感染時に服用すると、脳炎や脳症の発症リスクを高める恐れがあります。
風邪症状を伴う発熱時には、ほかの解熱鎮痛剤を服用してください。

痛風発作抑制薬の効果、副作用、注意点

痛風発作抑制薬の代表的な薬

コルヒチン

効果

痛風発作抑制薬は、痛風発作の炎症を抑える薬です。

痛風の痛みは、白血球が尿酸を排除する際に発生する炎症。痛風発作抑制薬は、白血球の作用を速やかに抑えて痛みを緩和します。
痛みが続いているあいだは、1日3~4mgを6~8回に分けて服用します。

発作の予防薬としても有効で、発作や発作の予兆の有無に関わらず1日1錠、1~2ヵ月間を目安に服用を続けます。

副作用

全身のかゆみや発疹、下痢、吐き気、脱力感などを生じる場合があります。
とくに皮膚症状や脱力感が起きた場合は、服用を中断し、医師の診察を受けてください。

また重篤な副作用として、貧血や白血球の減少が報告されています。

注意点

肝障害や腎障害がある人、高齢者、著しく体力が低下している人は、服用に際して医師の指導が必要です。

また、抗生物質と併用すると痛風発作抑制薬の作用を強める恐れがあります。
併用する際には、ごく少量から服用を開始してください。

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