フィンペシア

効果・効能

フィンペシアの有効成分はフィナステリドで、先発薬・プロペシアと同じ効果が得られます。

毛母細胞を破壊して抜け毛を引き起こすDHT（ジヒドロテストステロン）は、男性ホルモン・テストステロンが5αリダクターゼと結びついてできる変性ホルモンです。
フィナステリドは5αリダクターゼとテストステロンの結合を妨げ、DHTの生成を阻害。
フィナステリドが体内に留まっている間はDHT阻害作用が続き、毛母細胞の損傷も止まります。

薄毛の改善が実感できるまでには個人差がありますが、早くて3ヵ月ほどで抜け毛が減少。
6～12ヵ月ほど経過すると、他人から見ても毛量が増えたとわかるようになります。

抜け毛の抑制作用は、服用中のみ発揮されます

フィンペシアの効果は、服用している間のみ発揮されます。
有効成分が体内からなくなると、DHTに対する阻害作用も消失。
「抜け毛が止まった」「髪が増えた」といった効果が実感できたからと、服用をやめるとAGAは再発します。

薄毛や抜け毛が改善したあとも、フィンペシアの服用は続けましょう。

ミノキシジルとの併用で、育毛効果が高まります

フィンペシアは単剤でも高い薄毛改善効果を発揮しますが、発毛を促すミノキシジルとの併用でより効率的なAGA治療を可能にします。

ミノキシジルの発毛効果は厚生労働省が認可していて、日本国内では外用薬のみ販売されています。
海外では内服薬（ミノキシジル・タブレット）も流通しており、当サイトでも取り扱っています。

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用法・用量

食前・食後といった服用タイミングの指定はありませんが、毎日同じ時間帯に服用するよう心がけてください。

有効成分・フィナステリドは約24時間で体内から消失します。
決まった時刻に服用すれば、効果を低下させることなく保つことができます。
飲み忘れを避けるためにも、フィンペシアの服用時刻を決めて習慣づけましょう。

飲み忘れに気づいた場合

もし飲み忘れてしまったら、気づいた時点で服用してください。
ただし飲み忘れから1日以上経過している場合は、気づいた日の1回分だけ服用します。
1回の服用で2回分の量を飲むと摂取量過多となり、体に負担を与えるため注意してください。

副作用

フィンペシアの副作用でもっとも多いのは、性欲の低下（1.1％）です。続いて勃起不全（0.7％）と、発症率は高くないので過度な心配は必要ありません。

服用開始後の脱毛は効き始めているサインです

フィンペシアの服用を始めてから数週間～1ヵ月ほど経つと、一時的に抜け毛の量が増えるケースがあります。
これは初期脱毛といって、古く弱い髪が抜けて新しい髪が生えてくる準備が進んでいる状態。抜け毛は1ヵ月～長くても3ヵ月ほどで治まるので、根気強く服用を続けましょう。

禁忌・注意

フィンペシアに併用禁忌・注意の医薬品はありませんが、持病がある人は服用について医師へ相談してください。

またフィンペシアには男性生殖器の成長を妨げる恐れがあるため、妊娠中または妊娠の可能性がある女性や未成年の服用は禁止されています。

参考サイト

本商品の詳細は、海外メーカーの商品情報の翻訳および以下のサイトを参考に編集しています。

• フリー百科事典 ウィキペディア「フィナステリド」