エクストラ・スーパーPフォース

効果・効能

エクストラ・スーパーPフォースは、EDと早漏の症状を改善する一石二鳥の治療薬です。
シルデナフィル100mg・ダポキセチン100mgと成分の含有量が多く、薬が効きにくい男性にオススメの治療薬です。

配合成分にシルデナフィルは世界でもっとも知られているED治療薬・バイアグラと同じ成分です。
ダポキセチンは日本では未承認の成分ですが、海外では早漏の治療薬として使われています。

EDに効く有効成分・シルデナフィル

世界中で有名なバイアグラと同じ有効成分のシルデナフィルは、ED（勃起不全）に効果がある薬です。
有効成分・シルデナフィルはEDの原因である酵素の働きを阻害します。
男性器周辺の血管を拡張させ、陰茎海綿体へ血液を送り込み勃起を促します。

早漏の症状に効く有効成分・ダポキセチン

性的刺激を受けると脳が興奮し、脳内のノルアドレナリンが増加し射精します。
興奮を抑えるのが、脳内伝達物質の「セロトニン」です。
早漏の人は、「セロトニン」が不足しているといわれています。

ダポキセチンを服用することで、脳内の「セロトニン」の濃度を高めノルアドレナリンの過剰な分泌を抑えます。
そのため最大約3～4倍も射精時間を延ばすことができます。

用法・用量

1日4分の1錠～1錠まで服用できます。
24時間以上服用間隔を空けてください。

ダポキセチンは食事の影響を受けませんが、シルデナフィルは食後に服用すると成分が吸収されにくく効果を低下させてしまいます。
薬の効果を妨げない為にも、空腹時に服用しましょう。

使用上の注意

エクストラ・スーパーPフォースは欧米人用に作られているので、成分の含有量が多くなっています。
日本人には、シルデナフィル25mg～50mgでも十分に効果が現れるといわれています。
初めて服用する場合は、25mgからの服用をオススメします。

副作用

2つの有効成分が含まれているので、その分副作用も多くなっています。
有効成分・ダポキセチンは、副作用の頻度は低く1～10％程度です。
有効成分・シルデナフィルの副作用は、国内の治験データにおいてほてり・紅潮が5.78％、頭痛が3.87％となっています。

【シルデナフィルの主な副作用】
ほてり、頭痛、胸痛、動悸、頻脈、めまい、傾眠、昏迷、胃腸障害、消化不良、鼻炎、関節痛、筋肉痛、発疹、目の充血など

【ダポキセチンの主な副作用】
めまい、頭痛、ふらつき、睡眠障害、嘔吐、眠気、下痢、疲労感、のどの渇きなど

アルコールの影響

アルコールとシルデナフィルを同時に摂取すると、血管拡張作用が高まります。
血管拡張作用が高くなることで、副作用が出やすくなってしまいます。
同時に摂取することは、なるべく避けましょう。
どうしても飲酒しないといけない場合は、少量のアルコールに抑えましょう。

柑橘系に注意

グレープフルーツなどに含まれるフラノクマリン類は、薬の効果を高める作用があります。
薬の効果が高まることによって、副作用も強くなってしまいます。
エクストラ・スーパーPフォースを服用する際は、柑橘系の食べ物や飲み物に注意しましょう。

※規定量より多く服用しても高い効果は得られません。
副作用が強くなる場合があるため、用法用量を守って、安全に服用しましょう。

禁忌・注意

エクストラ・スーパーPフォースの併用禁忌薬
以下を服用している人は、エクストラ・スーパーPフォースを服用しないでください。

• 硝酸剤及びNO供与剤
• ニトログリセリン
• 亜硝酸アミル
• ・硝酸イソソルビド
• ニコランジル等
• アミオダロン塩酸塩
• sGC刺激剤リオシグアト（アデムパス）
• チトクロームP450 3A4阻害薬（リトナビル、サキナビル、ダルナビル、エリスロマイシン、シメチジン、ケトコナゾール、イトラコナゾール等）
• チトクロームP450 3A4誘導薬（ボセンタン、リファンピシン等）
• 降圧剤
• α遮断剤
• カルペリチド

次の人は使用しないでください

• シルデナフィルまたはダポキセチンにアレルギーがある
• 低血圧や高血圧である
• 未成年である
• 狭心症、原発性肺高血圧症、網膜色素変性症、心不全、心臓弁膜症、房室ブロック、洞不全症候群、躁うつ病、てんかん、起立性低血圧や失神を起こしたことがある
• 遺伝性ガラクトース不耐症、ラップラクターゼ欠損症、グルコースガラクトース吸収不良症である
• 脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴が直近6ヶ月以前にある
• 陰茎の構造上欠陥がある
• 持続勃起症の原因になりえる疾患がある（鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病等）
• PDE5阻害薬又は他の勃起不全治療薬を投与中である
• 出血性疾患又は消化性潰瘍である
• 多系統萎縮症（Shy-Drager症候群等）である
• 肝機能障害（重度の肝障害）がある

また、腎機能障害（重度の肝機能障害）がある人は低用量（25mg）から使用してください。

参考サイト

本商品の詳細は、海外メーカーの商品情報の翻訳および以下のサイトを参考に編集しています。

• KEGGデータベース「シルデナフィル」
• くすりのしおり「バイアグラ50mg錠」
• フリー百科事典ウィキペディア「Dapoxetine」