クラミジア検査キット3回分

効果・効能

クラミジア検査キットは、原因である細菌・クラミジア・トラコマチスを検出して感染の有無を判断します。
検査は自宅で簡単に行え、結果は15分ほどで分かります。
医療機関に比べて検査結果が分かるまでの待ち時間が少なく、疑わしい症状が出た場合や感染者と性行為に及んだ場合など感染が気になった時に速やかに検査が行える点が特徴です。

※特異度：陰性を陰性と判断できる確率
※感度：陽性を陽性と判断できる確率

【検査キットの内容】
・テスト3回分（個別包装）
・抽出緩衝溶液A　1本
・抽出緩衝溶液B　1本
・綿棒男女用　各3本
・抽出チューブ　3本
・ワークステーション　1台
・説明書

クラミジアは早期検査・早期発見が大切です

クラミジアは症状が出にくい感染症であり、女性の8割、男性の5割が無症状だと言われています。
そのため、自己の感染に気づかず性行為に及んでしまい、感染を広げてしまいます。

さらに、感染に気づかず放置してしまうと感染範囲は徐々に広がっていき、男性は精巣上体炎、女性は卵管炎や骨盤腹膜炎、卵管閉塞などを引き起こしてしまう可能性も。
ほかの性感染症やHIVへの感染率も高まります。

クラミジ検査キットは、疑わしい症状が出ている・感染が疑わしい相手と行為に及んだ場合に使用してください。
早期検査・早期発見で軽症のうちに治療を行い、感染拡大を防ぎましょう。

用法・用量

【検体採取手順】
・女性の場合
1.太い方の綿棒を根元ギリギリまで膣内に挿入する
2.15〜20秒綿棒を回転させる
3.綿棒を抜き取る
※綿棒を挿入・回転・抜き取る際は膣内を傷つけないよう気をつけてください。

・男性の場合
1.検体採取の1時間前までに排尿を済ませる
2.細い方の綿棒を尿道に約2～4cm挿入する
3.3～5秒綿棒を回転させる
4.綿棒を抜き取る

【検査手順】※男女共通
・抽出チューブに検体を準備する
1.水平な台にワークステーションを置き、抽出チューブをセット
2.抽出緩衝溶液Aを8滴入れる
3.検体の付いた綿棒を入れて、反時計回りに2分間で10回綿棒を回転させる
4.内側で液体を絞りながら綿棒を取り出す
5.抽出緩衝溶液Bを8滴入れる
6.反時計回りに1分間で10回綿棒を回転させる
7.内側で液体を絞りながら綿棒を取り出し、抽出チューブのキャップを閉める

・準備した検体を使って検査する
1.袋からテストを取り出し、平らな場所に置く
2.テストの右側にある小さいくぼみへ検体を3滴垂らす
3.15分ほど結果を待つ
※20分以上経過した結果は無効です。

【検査結果】

副作用

禁忌・注意

使用しても正しい検査結果が出ない可能性があります。

使用する際や保管時に注意が必要です

【使用前】

• 雑菌の混入を防ぐため、検査キットは使用時まで開封しないでください。
• 使用期限が過ぎたもの・包装が破損しているもの・以前使用したものは、使用しないでください。
• テストを行う前に使用手順をよく読んで確認してください。
• 性交渉後、48時間は検査を行わないでください。

【使用中】

• 検査を行う場所での喫煙・飲食は避けてください。
• テストカセットは水平な台に置いてください。途中で動かすと正確な結果が得られません。
• 検体採取後1時間以内に検査を行ってください。

【使用後】
・使用後は検体に触れないように注意しながら処分してください。

【保管】

• 直射日光、高温・多湿を避けて保管してください。
• 小さな子供の手が届かない場所に保管してください。

参考サイト