抗うつ剤や精神安定剤、抗精神病薬などの海外ジェネリックを販売中です。
抗うつ剤や精神安定剤、抗精神病薬などの海外ジェネリックを販売中です。
イクセロンパッチ
1箱6,200円
★★★★☆12件
在庫あり
ジェイゾロフト
1箱2,690円
★★★★☆87件
在庫あり
アリピプラゾール
1箱5,590円
★★★★☆19件
在庫あり
デュゼラ(サインバルタ・ジェネリック)
1箱4,440円
★★★★☆43件
在庫あり
レクサプロ
1箱11,090円
★★★★☆77件
在庫あり
シタロプラム
1箱1,790円
★★★★☆51件
在庫あり
アカンプタス
1箱4,090円
★★★★☆27件
在庫あり
スキゾリル(クロザリル・ジェネリック)
1箱3,600円
★★★★☆15件
在庫あり
オリザ(ジプレキサ・ジェネリック)
1箱3,600円
★★★★☆34件
在庫あり
デパス
1箱9,500円
★★★★★1件
在庫なし
ベンラーXR(イフェクサー・ジェネリック)
1箱7,640円
★★★★☆24件
在庫あり
ベンビダ(ビムパット・ジェネリック)
1箱3,310円
★★★★☆16件
在庫あり
フルニル(プロザック・ジェネリック)
1箱2,240円
★★★★☆35件
在庫あり
トフィカーム(グランダキシン)
1箱4,740円
★★★★☆28件
在庫あり
ストラテラ
1箱7,110円
★★★★★1件
在庫なし
アカンプロル
1箱2,690円
★★★★☆29件
在庫あり
Obsenil/Clofranil(アナフラニール・ジェネリック)
1箱2,840円
★★★★☆19件
在庫あり
トフィセーン(グランダキシン・ジェネリック)
1箱2,370円
★★★★☆34件
在庫あり
リスコン(リスパダール・ジェネリック)
1箱4,490円
★★★★☆31件
在庫あり
ドネセプト
1箱6,290円
★★★★☆12件
在庫あり
エスシタロプラム(レクサプロ・ジェネリック)
1箱2,270円
★★★★☆50件
在庫あり
フルボキサミン
1箱2,240円
★★★★☆36件
在庫あり
ブラフミ
1箱1,340円
★★★★☆13件
在庫あり
メンタット
1箱1,340円
★★★★☆13件
在庫あり
ノディクト(レビア・ジェネリック)
1箱5,890円
★★★★☆15件
在庫あり
アドメンタ(メマリー・ジェネリック)
1箱5,840円
★★★★☆13件
在庫あり
ブラフミー 印薬煎
1箱1,900円
★★★★☆19件
在庫なし
ファベリン(ルボックス・ジェネリック)
1箱2,840円
★★★★☆27件
在庫あり
セルティマ(ジェイゾロフト・ジェネリック)
1箱4,490円
★★★★☆22件
在庫あり
ソリアン(ドグマチール・ジェネリック)
1箱5,390円
★★★★☆18件
在庫あり
デピロックス (アモキサン・ジェネリック)
1箱3,310円
★★★★☆30件
在庫あり
イフェクサーXR
1箱3,310円
★★★★☆25件
在庫あり
バスポン
1箱2,870円
★★★★☆47件
在庫なし
L-トリプトファン
1箱3,130円
★★★★☆15件
在庫あり
カラゼピン(テグレトール・ジェネリック)
1箱1,890円
★★★★☆16件
在庫あり
サインバルタ
1箱4,040円
★★★★☆31件
在庫あり
バスピン
1箱5,390円
★★★★☆76件
在庫あり
パロキセチン(パキシル・ジェネリック)
1箱2,690円
★★★★☆50件
在庫あり
セントジョーンズワート
1箱2,370円
★★★★☆18件
在庫あり
ハイプロン
1箱4,640円
★★★★☆86件
在庫あり
ラミクタール
1箱2,690円
★★★★☆35件
在庫あり
パキシル
1箱4,490円
★★★★☆45件
在庫あり
ガラマー(レミニール・ジェネリック)
1箱4,490円
★★★★☆12件
在庫あり
5-HTP
1箱4,490円
★★★★☆14件
在庫あり
シチマック(シチコリン)
1箱4,490円
★★★★☆13件
在庫あり
トフラニール
1箱2,240円
★★★★☆21件
在庫あり
プリモックス(ノリトレン・ジェネリック)
1箱3,860円
★★★★☆20件
在庫あり
クロフラニール
1箱2,840円
★★★★☆17件
在庫あり
コリン
1箱3,590円
★★★★☆12件
在庫あり
ゼスニル(トレドミン・ジェネリック)
1箱3,490円
★★★★☆22件
在庫あり
レデプラ(レメロン・ジェネリック)
1箱3,490円
★★★★☆28件
在庫あり
クロノール(ノックビン・ジェネリック)
1箱3,490円
★★★★☆18件
在庫あり
クエチアピンアポテックス
1箱3,310円
★★★★☆15件
在庫あり
シゾドン(リスパダール・ジェネリック)
1箱3,310円
★★★★☆16件
在庫あり
エスシタデップ(レクサプロ・ジェネリック)
1箱3,310円
★★★★☆61件
在庫あり
エイリップMT(エビリファイ・ジェネリック)
1箱3,140円
★★★★☆25件
在庫あり
オキセチン(プロザック・ジェネリック)
1箱2,690円
★★★★☆14件
在庫なし
クロルプロマジンタブレット(コントミン・ジェネリック)
1箱2,690円
★★★★☆20件
在庫あり
アロー(トリプタノール・ジェネリック)
1箱1,790円
★★★★☆24件
在庫あり
ビセレクト
1箱2,330円
★★★★☆17件
在庫あり
プロプラノロールWZF
1箱1,410円
★★★★★1件
在庫なし
このページでわかること
気持ちがひどく落ち込んでしまったり、理由もなくイライラしたり…。メンタルの不調に気づいたら、まずは医療機関を受診してみましょう。
心の病気の治療では症状ごとに違う薬を用いるため、医師による診断が欠かせません。
また治療には、数ヶ月~数年という長い期間が必要。毎日の服薬を続け、必要に応じてカウンセリングを受けながら、焦らずじっくりと向き合うことが、治癒への道のりです。
悩んでいる症状 | 気分がひどく落ち込んでいる | 考えがまとまらない、幻覚 | 気分が激しく上下する | 人前に出ると過度に緊張する | 急に動悸やめまい、ふるえが起こる |
---|---|---|---|---|---|
考えられる病気 | うつ病 | 統合失調症 | 双極性障害 | 社会性不安障害 | パニック障害 |
必要な治療薬 | 抗うつ剤 | 抗精神病薬 | 気分安定剤 | 抗うつ剤 | 抗うつ剤 |
代表的な商品 | |||||
エスシタロプラム(レクサプロ・ジェネリック) | エイリップMT(エビリファイ・ジェネリック) | ラミクタール | フルボキサミン | パキシル | |
2,270円 (28錠) |
3,140円 (100錠) |
2,690円 (30錠) |
2,240円 (20錠) |
4,490円 (28錠) |
|
効果が出るまで | 2~4週間 | 約1ヵ月 | 1~3ヵ月 | 2~4週間 | 2~4週間 |
起こりやすい副作用 | 眠気、口喝 | 吐き気、食欲不振 | 発疹、吐き気 | 眠気、吐き気 | 吐き気、便秘 |
毎日飲み続ける内服薬とツライ時だけ飲む頓服薬があります
抗うつ剤、気分安定剤、抗精神病薬などは、毎日の服用を続ける内服薬で、時間をかけて効果を発揮します。
ほかに、「今の強い不安や緊張を抑えたい」という時には、頓服薬として精神安定剤(抗不安薬)を服用します。 ▶心の病気を改善する薬
抗うつ剤や精神安定剤(抗不安薬)の購入方法は2つあります。
1.精神科や心療内科、メンタルクリニックなどを受診する
2.海外通販で購入する
抗うつ剤や精神安定剤は医療機関で扱われている医療用医薬品で、市販はありません。
心の病気はすぐに特定できない場合もあり、医師の判断にもとづいて処方される治療薬が必要です。
しかし心にダメージを負っている時には、通院もままならないことがあるかもしれません。
そんな時には、いつもの薬を海外通販で購入するという方法もあります。
受診が適している人 | ・心の不調を感じているけど病名はわかっていない ・どんな薬を飲めばいいかわからない |
---|---|
通販を活用できる人 | ・自分の病気を知っている ・自分に合う薬を知っている |
心の病気は、肉体の病気やケガと違ってなかなか不調に気づきにくいものです。
心よりも先に体の症状が出ることもあるため、原因がわからない不調が続いていたらまずは病院へ。
初めに受診するのは、内科や婦人科などで構いません。
精神科以外の診察科でも、症状に応じて精神安定剤や抗うつ剤が処方されます。
病院を受診する目安
海外通販はこんな時におすすめです
「精神疾患の薬を通販で買うなんて、いかにも危なそう…」と、不安に感じたり怪しく思ったりする人がいるかもしれません。
しかし抗うつ剤や精神安定剤の通販は、個人輸入といって薬機法で認められている行為です。(※ 厚生労働省-医薬品等の個人輸入について)
治療の状況に応じて、通販をうまく活用していきましょう。
当サイトは個人輸入を代行する通販サイトです。 ▶ 医薬品の個人輸入について
法律で認められた中で運営しているので、お客様にも安心してご利用いただけます。
【通販で買える】心の病気に有効な薬 | |
---|---|
精神安定剤 | グランダキシン、バスピン、ハイプロン |
抗うつ剤 | レクサプロ、パキシル、ジェイゾロフト、プロザック、アナフラニール |
抗精神病薬 | アリピプラゾール(エビリファイ)、リスコン(リスパダール) |
気分安定剤 | ラミクタール、カラゼピン(テグレトール) |
抗酒薬 | クロノール(ノックビン)、アカンプロル(レグテクト) |
向精神薬に分類される抗うつ剤や精神安定剤は、個人輸入が禁止されているため通販購入ができません。
※向精神薬とは?
中枢神経に作用して、精神の働きに影響をおよぼす薬物の総称です。
依存や乱用のリスクが高いことから、医療機関での処方にも日数制限が設けられています。
通販で買えない抗うつ剤・精神安定剤
個人輸入では、自己の責任のもと行うというルールがあります。
海外から抗うつ剤や精神安定剤を取り寄せるのも服用するのも、すべて自己判断で行わなくてはいけません。
つまり、抗うつ剤を通販で購入する際には、自分の病状に適した薬を把握している・薬の飲み方やリスクなどを理解している必要があります。
安全に治療を続けるためにも、一度は医療機関を受診し、病気や使用する治療薬について説明を受けておくと安心です。
心の病気を発症する大きな原因として、神経伝達物質・モノアミンの増加が挙げられています。
モノアミンはセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンの総称で、人間の感情に大きく作用する物質。
モノアミン量は服薬によってコントロールできるので、「薬を飲むのは弱い人」と思わずにつらい時には適切な治療薬を服用しましょう。
心の状態を回復させるためには、薬を規則正しく・指示通りに・継続して飲むことが大切です。
精神安定剤は抗不安薬とも呼ばれ、比較的即効性に優れた薬です。
強い不安や緊張といったつらい状態を、一時的に緩和する役割があります。
精神安定剤の目的
精神安定剤は、薬の種類によって作用時間に大きな差があります。
作用時間の長さによって、期待される効果が変わります。
つらい状態をすぐに解消したい時には早く集中的に作用する薬、安定した心のコンディションを維持するためには長くじっくりと作用する薬を選びます。
短時間作用型 | 中時間作用型 | 長時間作用型 | 超長時間型 | |
---|---|---|---|---|
作用のピーク | 服用後1時間未満 | 服用後1~3時間 | 服用後1~8時間 | ー |
作用の持続性 | 3~6時間 | 12~20時間 | 20~100時間 | 100時間~ |
目的 | 一時的な症状を緩和する | 継続服用により、落ち着いた状態を作っていく | ||
代表的な商品 | デパス | レキソタン | セルシン | メイラックス |
リーゼ | コンスタン | リボトリール | レスタス |
精神安定剤には、脳をリラックスさせて不安や緊張を落ち着かせる働きがあります。
日中の不安を抑える時には抗不安作用が強い薬を選び、心の不調から眠れなくなっている時には催眠作用や筋弛緩作用が強い薬(睡眠薬)を選びます。
精神安定剤の服用方法は2通りあります。
症状が現れた時にだけ飲む方法(頓服)と、毎日決まった量と回数で継続して飲む方法(内服)です。
心の病気の治療ではタイプが異なる薬を併用することが多く、頓服薬として精神安定剤を使い、内服薬として抗うつ剤や抗精神薬などの薬を服用するケースもあります。
精神安定剤の副作用として、もっとも目立つ症状が眠気です。
脳の働きを穏やかにして催眠作用を発揮することから眠気を伴いやすく、時には日中の生活に支障をきたしてしまう場合も。
眠気が強い・長く続くといった場合には、服用量を減らしてみるか他の薬への変更を検討します。
筋弛緩作用(筋肉の緊張をほぐす作用)が強い精神安定剤の場合、ふらつきや脱力感が出やすくなります。
足腰が弱っている高齢者や脱力感から昼間の活動が思うように進まないという人は、筋弛緩作用が少ない薬を検討してください。
また精神安定剤は、早く効いてくれて飲めばラクになれることから「不安やドキドキした気持ちはコントロールできるんだ」という実感の得やすい薬です。
その反面、「薬がないとかえって不安になる…」という精神的依存や、以前と同じ服用量では効果が感じられなくなる(耐性がつく)といったリスクには注意が必要です。
抗うつ剤はうつ病の治療薬ですが、月経前の不安定な状態や過敏性腸症候群(IBS)などの不安感が現れやすい病気でも用いられます。
継続的に服用することで少しずつ効果が認められるようになりますが、効果よりも先に副作用が現れる場合もあります。
抗うつ剤の目的
抗うつ剤が開発されるようになったのは、1960年代頃からです。
開発された年代順に三環系抗うつ薬・四環系抗うつ薬・SSRI・SNRI・NaSSAと分類されていて、最近の薬ほど少ない副作用で高い治療効果が得られるとされています。
分類 | 三環系 | 四環系 | SSRI | SNRI | NaSSA |
---|---|---|---|---|---|
効果が現れるまで | 1~2週間 | 約4日 | 2週間~2ヵ月 | 約1週間 | 5日~1週間 |
特徴 | SSRIやSNRIでは効果が不十分な場合や重症な人に用いる | うつ病治療の始めの段階で用いられる | |||
商品名 | アモキサン アナフラニール トリプタノール |
テシプール テラテミド ルジオミール |
パキシル ジェイゾロフト レクサプロ |
サインバルタ イフェクサー トレドミン |
リフレックス レメロン |
抗うつ剤は神経伝達物質(モノアミン)の量を増やすことで、脳のコンディションを整えていきます。
体内で分泌されたモノアミンは、役目を終えると体内で回収されます(=再取り込み)。
再取り込みの作用を防ぐことでモノアミン量を減らさず、一定の量をキープ。残ったモノアミンが作用し続けることで、不安や焦燥感を穏やかにしたり低下した意欲を底上げしたりします。
抗うつ剤は、薬ごとに指定された用量・回数を守って継続的に服用します。
服用の開始時期は、用量の範囲内でも少量に留めておき、少しずつ規定量まで増やしていきます。
抗うつ剤は、毎日の服用を続けることで有効成分の血中濃度を維持し、脳内の環境を落ち着かせていきます。
いい変化を感じる前に副作用が出てしまうケースもありますが、抗うつ剤は数週間~数ヵ月の服用によって効果を発揮するもの。
効果が感じられないとしても、短いスパンで薬の種類を変えるのはやめましょう。
三環系抗うつ薬 | 口の渇き、立ちくらみ、便秘など |
---|---|
四環系抗うつ薬 | 眠気、ふらつきなど |
SSRI | 吐き気、食欲不振、下痢など |
SNRI | 吐き気、頭痛など |
NaSSA | 眠気、体重増加など |
抗うつ剤の副作用は服用を始めたばかりの時期や増量を試みる時などに現れやすいですが、服用を続けて体が慣れてくると次第に落ち着いていきます。
ただし、高齢者や他の病気を併発している人の場合は薬を飲み続けることで成分が体内に残りやすくなるので、あとになって副作用が強く現れることもあります。
また服用量を急に増やしたり減らしたりすると、強い不安やイライラ、パニック発作、手足のふるえ、めまいや不眠といった副作用が起きやすくなります。
うつ病の治療では用法用量を守った服用を続けることが大切ですが、薬の増減によって体調に異変が現れた場合には医師へ相談してください。
抗精神病薬は、統合失調症の治療薬です。(統合失調症とは?)
幻覚や幻聴、妄想といった症状改善のほか、再発防止のためにも用いられます。
また双極性障害の治療で用いられる場合もあります。
抗精神病薬の目的
先に開発された薬を定型抗精神病薬といい、それ以降の薬は非定型抗精神病薬といいます。
非定型抗精神病薬の方が高い効果を得られて副作用が少ないことから、よく用いられます。
統合失調症は、妄想や幻覚、現実に対する感覚の低下、喜びや悲しみといった感情の喪失などを生じる病気。
症状の現れ方によって陽性症状・陰性症状・認知障害の3パターンに分類され、適した治療薬も異なります。
定型抗精神病薬 | 非定型抗精神病薬 | |
---|---|---|
目的 | 陽性症状(幻覚、妄想など)の改善 | 陰性症状(感情の喪失や意欲の低下など)や認知障害の改善 |
代表的な商品 | セレネース ドグマチール コントミン |
エビリファイ リスパダール ジプレキサ |
抗精神病薬には、脳内のドーパミンやセロトニンの量を調整することで精神のゆらぎや衝動を抑える働きがあります。
気分安定の作用が高いことから、統合失調症における陽性症状や陰性症状のほか双極性障害にも有効。
また小児期の自閉スペクトラム症に対する適応が認められている商品もあります。
抗精神病薬の用法用量は薬剤によって異なりますが、いずれも規則正しく継続的に飲み続ける必要があります。
抗精神病薬は脳の働きを整えて穏やかな状態を保つため、効果が現れると症状がなくなったように感じます。
しかし服薬を中断すると、再発・悪化のリスクが大幅に上昇。再発を繰り返すと回復も遅くなり、入院率も高まります。
抗精神病薬のおもな副作用として、錐体外路症状があります。
錐体外路症状はドーパミンを制御し過ぎるせいで起こり、体の運動調節が機能しなくなる症状。動作が鈍くなったり舌が出たままになったりします。
高プロラクチン血症もドーパミンのブロックによって起こる副作用で、妊娠・出産に関わらず乳汁が出る、月経不順や無排卵、性欲の低下といった症状が現れます。
発症することは少ないものの気をつけるべき副作用として、筋肉が硬直する悪性症候群や体の一部が勝手に動く遅発性ジスキネジア、アナフィラキシーなどが挙げられます。
気分安定剤は、双極性障害の治療薬です。(双極性障害とは?)
気分の波を穏やかにする働きがあり、不安や緊張を抑える精神安定剤とはまったく異なります。
気分安定剤の目的
気分安定剤として展開されている薬剤は、リーマス・デパケン・テグレトール・ラミクタールの4種類。
いずれも気分の波を落ち着かせる目的で服用しますが、躁に対する効果・うつに対する効果・再発予防の効果の度合いは異なります。
商品名 | リーマス | デパケン | テグレトール | ラミクタール |
---|---|---|---|---|
抗躁作用 | 中 | 中~やや強 | やや強 | 弱 |
抗うつ作用 | 中 | 弱 | 弱 | やや強 |
再発防止効果 | 強 | 中~やや強 | 中 | 中~やや強 |
気分安定剤には、双極性障害による気分の上がり下がりを小さくする働きがあります。
服薬を続けることで感情の波を小さく穏やかに維持し、再発や悪化の予防にも役立ちます。
双極性障害は完治が難しいため、症状が落ちついた状態(寛解)を維持することで日常生活を送りやすくします。
気分安定剤の適量は人によって異なります。
そのため、服用を開始してから定期的に血中濃度を計り、効果の実感と照らし合わせながら用量をコントロールしていきます。
はじめて発症した場合、急性期治療に3ヵ月、継続治療で6~9ヵ月、再発予防に1年以上の服薬期間を設けます。
双極性障害は、躁状態とうつ状態を繰り返す病気です。
うつ状態から躁状態に移った時には「治った」と思いがちですが、元気ややる気があふれているのは躁転した可能性大。気持ちが明るくなったからといって服薬をやめてはいけません。
商品名 | よくある副作用 | 重篤な副作用 |
---|---|---|
リーマス | 体のふるえ、下痢、体重増加など | リチウム中毒 |
デパケン | 眠気、ふらつき、吐き気 | 高アンモニア血症、肝機能障害 |
テグレトール | 眠気、ふらつき、めまい、吐き気 | 重度の薬疹、聴覚の変化、無顆粒球症 |
ラミクタール | 吐き気、眠気 | 重度の薬疹 |
気分安定剤の種類によって、懸念される副作用は異なります。
比較的安全性が高いのはデパケンとラミクタールですが、すべての薬剤において重篤な副作用に対する注意が必要です。
いずれも血中濃度の移り変わりに留意して体調を観察し、時間をかけて少しずつ増量していくことで体への負担を抑えられます。
アルコール依存症の治療は、医師のもと行われる入院治療によって1.病気の認識、2.断酒の開始、3.断酒の継続という流れで進めていきます。
依存症は治療薬のみで改善することは難しく、投薬と心理療法を平行して行います。
アルコール依存症治療薬の目的
アルコール依存症の治療薬には、1.抗酒薬、2.断酒補助剤、3.飲酒量低減薬の3つのタイプがあります。
治療の段階に応じて使い分けるほか、飲酒量の減少、または断酒といった目的に合わせて使用します。
抗酒薬 | 飲酒量低減薬 | 断酒補助剤 | ||
---|---|---|---|---|
効果 | 強 < < < > > > 弱 | |||
商品名 | ノックビン | シアナマイド | セリンクロ | レグテクト |
成分名 | ジスルフィラム | シアナミド | ナルメフェン | アカンプロサート |
アルコール依存症の治療薬は、種類によって作用が異なります。
・不快な身体症状を引き起こすことで、間接的に飲酒欲求を低下させる抗酒薬の効果 | 少しのアルコールでも頭痛や吐き気が起こるようにし、心理的に飲酒を避けやすくする |
---|---|
飲酒量低減薬の効果 | 飲酒時による高揚感を抑えることで、飲酒量減らす |
断酒補助剤の効果 | 飲酒欲求を抑制することで断酒の維持を助ける |
心理療法と平行して投薬治療を行いますが、服薬時の行動を工夫をすることで治療の成功率向上が目指せます。
家族が見ている前で服用する・薬専用の収納箱を用意し、服用したかを家族が確認できるようにするなど、周囲のサポートが依存状態を抜け出す支えとなります。
抗酒薬の飲み方 | 1日の始まりに服用する(薬によって服用回数は異なる) |
---|---|
飲酒量低減薬の飲み方 | 飲酒の1~2時間前に服用する |
断酒補助剤の飲み方 | 1日3回、毎食後に服用する |
服用量や回数は、治療薬ごとの効果や目的によって異なります。
抗酒薬・断酒補助剤は継続服用によって効果を発揮しますが、飲酒量低減薬は飲酒時にのみ服用します。
抗酒薬の注意点 | 料理に使用する少量のアルコールでも不調を招くため、普段の食事にも気をつける |
---|---|
飲酒量低減薬の注意点 | 下痢が起こりやすい |
断酒補助剤の注意点 | 吐き気、めまい、頭痛などが起こりやすい |
アルコール依存症の治療では、薬剤による副作用のほか、断酒中~断酒後に起こる離脱症状にも注意が必要です。
幻覚や幻聴、不眠、イライラ、不眠といった症状を伴う際には、ベンゾジアゼピン系薬剤(抗うつ剤、精神安定剤、睡眠薬)などを併用します。
ただしベンゾジアゼピン系薬剤にも依存リスクがあるため、医師の指示に従って服用してください。